レンタカーのエンジンがかからない!今すぐできる対処法

こんにちは!名古屋駅近くにて車のレンタルサービスを行うハローレンタカーです!「せっかくの旅行なのに、レンタカーのエンジンがかからない!」そんな緊急事態に遭遇したら、誰でもパニックになってしまいますよね。しかし、焦りは禁物です。適切な対処法と連絡手順を知っていれば、冷静に対応し、スムーズにトラブルを解決できます。この記事では、レンタカーのエンジンがかからない時に今すぐやるべきことから、考えられる原因と対処法、そしてその後の対応まで、詳しく解説します。大切な旅の時間を無駄にしないためにも、ぜひ最後までお読みください。
目次
エンジンがかからない時まずやるべきこと

【停車時にエンジンがかからない場合】
落ち着いて状況を確認する
- キーは抜けているか、ONになっているか
- スマートキーの場合は、電池切れのサインが出ていないか
- ギアは「P(パーキング)」または「N(ニュートラル)」に入っているか(安全装置のため、これら以外ではエンジンがかかりません)
- ハンドルロックがかかっていないか(軽くハンドルを左右に動かしながらキーを回す、またはエンジンスイッチを押してみてください)
基本的な操作を試す
- ブレーキをしっかり踏み込む: エンジンスイッチを押すタイプの場合、ブレーキペダルを踏み込んでいないとエンジンがかからないことがあります。
- 数秒待って再試行: 一度キーを抜くか、エンジンスイッチをオフにしてから、数秒待って再度エンジンをかけてみましょう。システムの一時的なエラーである可能性があります。
- ライト類が点灯するか確認: ヘッドライトやルームランプが点灯するか確認してください。弱々しく点灯したり、全く点灯しない場合はバッテリー上がりの可能性が高いです。
異臭や異音がないか確認する
焦げ臭いにおいや、異常な音がしないか確認してください。これらの場合は、電気系統やエンジン本体の故障が疑われます。
【走行中にエンジンが止まった場合】
- ハザードランプを点灯させる: 後続車に異常を知らせるため、すぐにハザードランプを点灯させましょう。
- 安全な場所に停車させる: 可能であれば、路肩や駐車場など、他の交通の邪魔にならない安全な場所に停車させてください。ハンドルが重くなっても、路肩へ寄せる努力が必要です。
- 発炎筒や停止表示板を設置する: 後続車からの追突を防ぐため、車から十分離れた場所に発炎筒や停止表示板を設置します。高速道路や見通しの悪い場所では特に重要です。
- 同乗者を安全な場所に避難させる: 同乗者がいる場合は、ガードレールの外など、安全な場所に避難させてください。
- 絶対に車内で待機しない: 後続車に追突されるリスクがあるため、車内での待機は非常に危険です。
エンジンがかからない場合の原因

バッテリー上がり
最も一般的な原因の一つです。キーを回した時に「カチカチ」という音だけがしたり、セルモーターが弱々しく回る、または全く反応しない場合はバッテリー上がりの可能性が高いです。ヘッドライトやルームランプ、メーターパネルの警告灯が点灯するか確認します。弱々しい、または点灯しない場合はバッテリーが上がっている可能性が高いです。
ガス欠(燃料切れ)
燃料計が「E」を指していたり、警告灯が点灯している場合はガス欠の可能性があります。走行中にエンジンが止まった場合は特に、この可能性を疑いましょう。燃料計を確認します。もしガス欠の場合、エンジンをかけても燃料ポンプの音がしないことがあります。
シフトレバーの位置間違い
オートマチック車の場合、シフトレバーが「P(パーキング)」または「N(ニュートラル)」以外の位置にあると、安全装置が働きエンジンがかからないようになっています。シフトレバーがPまたはNに入っているか確認します。
スマートキーの電池切れ
最近のレンタカーで多いスマートキーの場合、キー内部の電池が切れていると、車両がキーを認識できずエンジンがかからないことがあります。スマートキーの電池切れを示す警告が表示されることがあります。また、キーを近づけてもロック・アンロックができない場合も疑われます。
ハンドルロック
盗難防止装置の一種で、ハンドルがロックされてエンジンがかからないことがあります。キーを回しても回らない、またはエンジンスイッチを押しても反応がなく、ハンドルが全く動かない場合に疑われます。
エンジン本体や電気系統の故障
エンジン本体やオルタネーター(発電機)、スターターモーター、ヒューズなどの電気系統に深刻な問題が発生している可能性があります。異音や異臭がする、メーターパネルに異常な警告灯が点灯している、などが挙げられます。
レンタカーのトラブルは「焦らず」「連絡」が鉄則
レンタカーのエンジンがかからないというトラブルは、非常に困惑するものです。しかし、焦らずに冷静に対処することが何よりも重要です。まずご自身でできる範囲で状況を確認し、異変があればすぐにレンタカー会社へ連絡しましょう。決して自己判断で無理な修理を試みず、プロの指示に従うことが、安全かつスムーズな解決への近道です。今回の情報を参考に、安心してドライブを楽しんでください。