【レンタカー×高速道路】ETC活用でスムーズな走行を

【レンタカー×高速道路】ETC活用でスムーズな走行を

公開日:2025/08/05 / 最終更新日:2025/07/18
レンタカーでの高速道路走行

こんにちは!名古屋駅近くにて車のレンタルサービスを行うハローレンタカーです!レンタカーでの旅行や出張で、高速道路を利用する機会は多いですよね。スムーズな料金支払いや、時間帯割引の適用など、ETCカードを賢く利用すれば、より快適でお得なドライブが可能です。この記事では、レンタカー利用時の高速道路料金の支払い方法から、ETCを付けるメリット・デメリット、注意点まで、あなたの疑問を徹底解説します。

レンタカーの高速道路料金の支払い方

ETC車載器が搭載されていないレンタカー、またはETCカードを持参しない場合に利用するのが、料金所の一般レーンです。料金所の一般レーンに進み、料金所で係員に現金またはクレジットカードを渡して支払います。最近では係員のいない料金所も増えており、その場合は自動精算機での支払いになります。

最もスムーズでおすすめなのが、ETC車載器が搭載されたレンタカーとETCカードを組み合わせて利用する方法です。料金所のETC専用レーンにETCカードを挿入した状態で進入します。バーが自動で開き、ノンストップで通過できます。料金は後日、ETCカードに紐付けられたクレジットカードから引き落とされます。

レンタカーにETCを付けるメリット

レンタカーにETCを付けるメリット

時間短縮とストレス軽減: 料金所で一旦停止して支払いを行う必要がないため、大幅な時間短縮になります。特に交通量の多い場所や、急いでいる時にはその効果を実感できるでしょう。現金やクレジットカードの出し入れ、お釣りの受け取りなどの手間も省け、ドライバーのストレスを軽減します。

渋滞緩和への貢献: 多くの車がノンストップで通過することで、料金所での車両の滞留が減り、全体的な渋滞緩和にもつながります。これは、利用者全体の利便性向上に寄与します。

ETC専用レーンの利用: ETC車載器がないと利用できないETC専用レーンを通行できるため、一般レーンが混雑している場合でも、スムーズに通過できる可能性が高まります。

深夜割引: 毎日0時から4時の間にETC無線通信により高速道路を利用した場合に適用される割引です。長距離移動や深夜出発の旅行で威力を発揮します。

休日割引: 土日祝日にETC無線通信により地方部の高速道路を利用した場合に適用される割引です。家族旅行やレジャーで高速道路を利用する際に大変お得です。

平日朝夕割引(通勤割引): 平日の朝夕の時間帯に、地方部の高速道路をETC無線通信により利用した場合に、走行回数に応じて還元額が発生する割引です。通勤やビジネスでの利用が多い方にメリットがあります。

その他割引: その他にも、特定の区間や時期限定の割引、ETCマイレージサービスによるポイント還元など、様々な割引サービスがあります。ETCを利用することで、これらの割引を自動的に適用させることができます。現金払いではこれらの割引は一切適用されません。

経費精算の効率化: 出張やビジネスでレンタカーを利用し、高速道路料金を精算する必要がある場合、ETCカードの利用明細があれば、利用区間、日時、料金が一目で確認でき、経費精算の手間を大幅に削減できます。領収書の保管や集計の手間が省けます。

旅の記録: 旅行の記録として、いつ、どこからどこまで高速道路を利用したかを把握できるため、後で旅程を振り返る際にも役立ちます。

不正利用の防止: 万が一の不正利用があった場合にも、利用履歴から早期に発見することが可能です。

レンタカーにETCを付ける場合の注意点

レンタカーにETCを付ける場合の注意点

予約時に必ず指定: レンタカーを予約する際に、「ETC車載器付き」のオプションを必ず選択しましょう。特に連休や週末など、利用が集中する時期はETC車載器付き車両の在庫が限られるため、早めの予約が必須です。

追加料金の確認: ETC車載器の利用に際し、追加料金が発生する場合があります。予約時に料金プランを確認し、不明な点があればレンタカー会社に問い合わせましょう。無料の場合もあれば、1回のレンタルにつき数百円の料金がかかる場合もあります。

直前手配の困難さ: 当日急に「ETC車載器を付けてほしい」と依頼しても、対応できない可能性が高いです。必ず事前に予約段階で手配を済ませておきましょう。

自身のETCカードを持参: 最も一般的なのは、ご自身が普段利用しているETCカードを持参することです。クレジットカード会社から発行されたETCカードや、ETCパーソナルカードなどを持っていれば、そのまま利用できます。

レンタカー会社での貸し出し: ご自身のETCカードがない場合、一部のレンタカー会社ではETCカードの貸し出しを行っています。ただし、この場合も貸し出し手数料が発生することがほとんどです

。また、貸し出し枚数に限りがあるため、こちらも事前予約が必要です。返却時に利用料金を精算する形になります。

挿入の向きと確認: ETCカードは、車載器に正しい向きで挿入されている必要があります。挿入方向が間違っていると、エラーが表示されたり、読み取りがされなかったりします。出発前に車載器のインジケーターランプが緑色に点灯しているか、音声案内で「ETCカードが挿入されました」などと確認できるか必ずチェックしましょう。

有効期限の確認: ご自身のETCカードを持参する場合、有効期限が切れていないか事前に確認しましょう。期限切れのカードではETCレーンを通過できません。

レンタカーのETCはカードもついている?

レンタカーのETCはカードもついている?

多くのレンタカー会社では、ETC車載器は付いていても、ETCカードは標準で付いていません。ETC車載器は車両に搭載されている機器ですが、ETCカードは個人のクレジットカードに紐付けられた決済用のカードであり、発行元が異なります。そのため、車載器があっても、カードは利用者が別途用意するのが一般的です。

ETC活用で賢く快適な高速道路でのドライブを!

レンタカーで高速道路を快適に利用するなら、ETCカードの活用が断然おすすめです。料金所でのスムーズな通過、各種割引の適用、そして利用履歴の管理まで、多くのメリットがあります。ご自身のETCカードを持参するのが最もお得で便利ですが、レンタカー会社でのカード貸し出しサービスも活用できます。事前の予約確認と、出発前の最終チェックを忘れずに行い、ETCを賢く利用して、快適で経済的なレンタカードライブを存分に楽しんでください!

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