レンタカーと自賠責保険!事故時の不安を解消する手段とは?

こんにちは!名古屋駅近くにて車のレンタルサービスを行うハローレンタカーです!レンタカーを借りてドライブに出かける際、「もしもの事故」について考えたことはありますか?特に自賠責保険は、全ての車に加入が義務付けられている大切な保険です。この記事では、レンタカー利用時に知っておくべき自賠責保険の基本から、任意保険との違い、そして万が一の事故に備えるための賢い保険選びまで、あなたの疑問を解消し、安心してレンタカーの旅を楽しむための情報をお届けします。
目次
自賠責保険の基本
自賠責保険の仕組みと目的
自賠責保険は、正式名称を「自動車損害賠償責任保険」と言い、通称「強制保険」とも呼ばれます。その名の通り、車を運転する全ての人に加入が義務付けられている、非常に重要な保険です。
被害者救済が目的: 自賠責保険の最大の目的は、交通事故の被害者を救済することです。事故を起こした加害者が経済的な理由で賠償金を支払えない場合でも、被害者が最低限の補償を受けられるように、国が定めた制度なのです。
法律で義務付け: 自動車やバイクを公道で運行させる場合、必ず自賠責保険に加入していなければなりません。未加入で運転すると、法律違反となり、罰則が科せられます。車検時にも加入が確認されます。
レンタカーにも自賠責保険が必要な理由
レンタカーも公道を走る車両である以上、自賠責保険の加入は法律で義務付けられています。
利用者が意識する必要はほぼない: レンタカー会社は、国に登録する際に全ての車両に自賠責保険への加入を義務付けられています。そのため、利用者がレンタカーを借りる際に、別途自賠責保険に加入する手続きを行う必要は基本的にありません。レンタル料金の中に、すでに自賠責保険料が含まれていると考えて良いでしょう。
「保険に入っているから大丈夫」ではない: しかし、自賠責保険の補償範囲は対人賠償のみで、しかも上限額があります。この点こそ、レンタカーを利用する際に最も注意すべきポイントなのです。
レンタカーと保険の関係

レンタカーの料金に保険は含まれる?
多くの場合、レンタカーの基本料金には、複数の保険が含まれています。
自賠責保険
これは義務なので、必ず含まれています。
任意保険
多くのレンタカー会社では、自賠責保険だけではカバーしきれない損害に備えるため、会社が加入している任意保険の一部を、基本料金内に含めています。この任意保険の内容は会社によって異なりますが、一般的には以下の項目が含まれていることが多いです。
- 対人賠償保険: 事故により他人を死傷させた場合の賠償。
- 対物賠償保険: 事故により他人の車や物を損壊させた場合の賠償。
- 車両保険: レンタカー車両自体に損害が出た場合の修理費用。
- 搭乗者傷害保険: レンタカーに乗っていた利用者や同乗者が死傷した場合の補償。
【確認が重要】基本補償の補償額や条件はレンタカー会社によって大きく異なります。対物賠償が「無制限」の会社もあれば、上限が設けられている会社もあります。予約時や契約時に、どのような保険が基本料金に含まれているのかを必ず確認しましょう。
自賠責保険と任意保険の違い
項目 | 自賠責保険 | 任意保険 |
---|---|---|
加入義務 | 義務 | 任意 |
目的 | 交通事故の被害者救済が最優先 | 運転者や車両の損害、高額賠償への備え |
補償範囲 | 対人賠償のみ | 補償内容を幅広く設定可能 |
補償額 | 上限がある | 無制限 |
保険料の支払い | 全車両一律(車種や用途で変動) | 補償内容や運転者の条件によって変動 |
レンタカーの場合 | 基本料金に必ず含まれている | 自己負担額が発生することが多い |
ハローレンタカーの自賠責保険

ハローレンタカーでは、お客様に安心してレンタカーをご利用いただくため、全車両に法律で定められた自賠責保険を付帯しています。これは、自家用車と同様に、公道を走るすべての車に加入が義務付けられている「強制保険」です。
自賠責保険だけでは不十分な理由とハローレンタカーの対応
自賠責保険は被害者救済が目的のため、補償範囲が対人賠償のみであり、補償額にも上限があります。そのため、以下の損害は自賠責保険だけではカバーできません。
- ご自身のケガや同乗者のケガ
- 他人の車や物(電柱、建物など)の損害(対物賠償)
- レンタル中のハローレンタカー車両の損害(車両保険)
しかし、ご安心ください。ハローレンタカーでは、自賠責保険だけでは不十分な部分を補うために、大手レンタカー会社と同等の手厚い補償を基本料金に含めています。具体的には、当社のレンタカーには全車に下記の補償が追加で付帯されており、自賠責保険の補償を超えるような大きな事故にも対応できるようになっています。
- 対人賠償保険:無制限
- 対物賠償保険:無制限
- 人身傷害保険:2,000万円
- 車両保険:時価額
これらの補償があるため、万一の際に自賠責保険の補償上限を超えたり、自賠責保険の対象外となる対物賠償や車両損害が発生したりしても、お客様の負担を大幅に軽減できる仕組みになっています。その他にも、NOC補償や車両補償がございますのでご相談ください。
ハローレンタカーで安心の自賠責保険と手厚い補償
レンタカーを借りる際は、自賠責保険が義務付けられており、基本料金にその費用が含まれています。しかし、自賠責保険だけでは対人賠償の一部しかカバーされず、対物や車両の損害、そしてレンタカー特有のNOCは補償されません。これらをカバーし、万が一の事故時に自己負担をゼロにするためには、免責補償制度とNOC補償制度への加入が不可欠です。これらの保険を賢く選択し、事故時の対処法も把握しておけば、安心してレンタカーでのドライブを満喫できるでしょう。